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五十路の出不精なおばたんの狭い日常。鼻で笑ってちょ。
自分が好き
2019年10月28日 (月) | 編集 |



   子供の頃おばたんは猿のような野生児で

   また普通の子とはちょっと違って変な子だったようです。←自覚なし。

   小学校でもよく廊下に立たされてました。

   自分では何をしたのか全然覚えてないけど終いには

   職員室に立たされ 校長室の中に立たされたこともあります。

   先生たちは立ってるおばたんを見て

   「なんや?こむぎ、また何かやったんか?(笑)」

   と言って持ってる教科書で頭をポンポン叩いて通って行く。

   また何かやったんか? 『また?』

   おばたん一体何をやらかしてたんだろう?

   思い出せれば反省も出来るけど 全く心当たりがない。


   こんなんだから当然おばたんへの母の風当たりは強い。

   とにかく母からは怒られた記憶しか無い。笑顔を見たことが無い。

   5歳年下の弟はおばたんと違い おとなしく良い子だった。

   近所のオバサマ方からも遠慮ない言葉が出る。

   「姉弟反対なら良かったのにねぇ。」 これいつも言われた。

   ってことはきっと近所でもおばたんは色々やらかしてたに違いない。

   問題児だったんだろうな。

   出来のいい優しい弟とおばたんはいつも比べられ母から叱られた。

   子供心に比べられると自信が無くなっていく。嫉妬ややっかみも出る。

   お前はダメな人間だと言われてるようなもんだ。(ま、実際ダメ人間だけど)

   
   大人になりおばたんは結婚し息子が生まれた。

   息子はすでに1歳の頃から数字に興味を持った。

   お絵かきしてても数字を書けとせがまれる。

   ネコや犬の絵を描くと違うと言って怒る。数字を書くと喜ぶ。

   2歳半で足し算の暗算ができるようになった。

   おばたんは教えてない。(教育熱心な親じゃないので。)

   息子がNHKの番組を見て勝手に覚えて行く。

   ひらがな・カタカナも全部覚えた。これもNHKの番組で。

   3歳になった時漢字を覚え始めた。初めて覚えた漢字は『肉』だった。

   コンビニで『肉まん』の文字を見て覚えたようだ。

   4歳 小学1年で覚える漢字は全部覚えた。

   おばたん、息子との真剣勝負のオセロで負ける・・・。

   トランプの神経衰弱 息子に勝てた事無し。

   こんな調子で学力には秀でてた息子。そのまま育ち

   中学。高校と学年トップの成績だった。


   が、一方妹のひかりはお勉強はあまり好きじゃない。

   おばたんのように極端なアホでもなかったから

   いつもクラスで 『中のやや下』 の成績。

   だからと言ってひかりに「勉強しろ」とは言わなかった。

   言ったって本人にやる気が無ければしょうがない。

   おばたんがそうだったからひかりの気持ちは分かる。

   なんとか真ん中の成績とってんだからそれでいい。

   兄妹だからといっても別の人間。生まれ持ったモノが違うんだもん。

   おばたんは自分の経験から絶対息子とひかりを比べることはしなかった。

   ひかりはひかり、その存在だけで満足。

   
   ひかりが昨夜何かのテレビ番組を見てて言った。

   「スポーツとかでさ、妹に先を越されるのって嫌やろうね。」

   「ああ・・・そうかもな。」

   「浅田真央ちゃんも妹やけどお姉ちゃんよりスケート上手いもんな。

   お姉ちゃん悔しい時あったやろうな。」


   「そりゃ焦りとかあったやろうな。」

   「ひかりの場合はお兄は勉強できるけどさ、お兄やでマシやわ。

   これが妹やったらちょっとしんどいかも。」


   「でもま、ひーちゃんはひーちゃんやん。そんでいいのさ。」

   「そうやけどさ、じゃぁひかりのイイとこって何?」

   「・・・・・・・・・考えとくで一か月ほど時間くれん?」

   「おい!!」

   「アハハハハハ


   ひかりは言う

   「ひかりは自分大好きやもんね。自分の一番のファンは自分。」

   自分に満足してるようで おめでたいというかよろしい事で。

   でも、これがおばたんが子供に望んでた事。

   『自分大好き』 最高である。

   だっておばたんは自分大嫌いだから。

   母に認めてもらえなかった悲しみは自分を好きにさせてくれない。

   だからひかりを見てると嬉しくなる。

   おばたんの『母のようになりたくない。』って思い、

   これが実践できた気持ちになるんだろうな。

   母は母で必死だったんだろうけど おばたんとの相性が良くなかった。

   おばたんのようなアホにはもっと包容力のある

   心の広い人が必要だったんだと思う。

   例えば 黒柳哲子さんの通ってたともえ学園の校長先生。

   こんな人格者が側に居たらおばたんも変われたかもしれない。

   人にはありのままを認めてくれる人が必要だ。


   やり直せるなら子供時代に戻って良い子になって母を喜ばせてあげたい。

   時々そう思う。 母もきっと辛かったと思う。

   

   
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