2019年07月31日 (水) | 編集 |
毎日夕飯後おばたんは3粒の薬を飲む。
昨日も3種類の薬のシートをプチプチと押して薬を出した。
が、見ると2粒しか無い。あれ?なんで?誰が居ないんだ?
老眼鏡をかけてじっと薬を見つめる。
ドグマチール・コンスタン・・・ パロキセチンが居ない!!
よりによって一番大事な薬 パロキセチンが消えた!

辺りを探す。座布団をめくって確かめる。
無い!無い!無い!無い――!!


ちょっと待て!落ち着け!空のシートを押したんかもしれん。
残りの薬と次の受診日までの数をかぞえてみよう!1・2・3・4・・・
やっぱり1粒足りない・・・出してる・・・○| ̄|_
焦ってまた座布団をはがして探す。
一気に不安が押し寄せる。
どうしよう、どうしよう、1粒足りないってヤバイー!
あ、いや、もう一回数えてみよう。間違えてるかもしれん!
おばたんの正面にある壁のカレンダーをめくって次の受診日まで数える。
何度数えても次の受診日まで1粒足りない・・・。
ガックリと目を床に落としたら あった!!

ぽつんと白い薬が1粒、旦那の座布団の上に転がってた。
炬燵の上を縦断して落ちたらしい。
いつの間に転がって行ったんだろ。
全然気が付かなかった。手品みたいだ((+_+))
「あったー!お前どこ行ってんだよー!良かったー!」
大声で独り言を言う。
薬3粒を掌に乗せてポイッと口に放り込み安堵する。
しかしまぁ、なんと情けないことじゃろう。
小指の先ほどの小さい薬一粒にこれだけ翻弄させられるとは。
いかに自分が薬に依存してるかを改めて思い知る。
薬が無かったらおばたんはまた壊れる。
もうね、減薬なんて考えない。<(`^´)>
一生この薬と共に暮らすんだ。
だって治らないもん。仕方ない。
は~~、取りあえず見つかって良かった。
奴らはこっそり身を隠すのが上手だ。

これからはプチッとする時ガン見して気を付けようっと。
プチッとな❤

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