五十路の出不精なおばたんの狭い日常。鼻で笑ってちょ。
惚けるということ
2017年10月31日 (火) | 編集 |


   今日の夕飯のおかずに 『ごま鯵のお刺身』 を出しました。

  お刺身には別添えで『すり胡麻』と書いた小袋とお醤油の小袋がありました。

  お醤油の小袋には 『ごま鯵のタレ』 と書いてありました。

  じいちゃんがその2つの小袋をしげしげと時間をかけて見比べ 

  何を思ったか お皿にお醤油の袋をドバー!っと入れてしまい

  「おおおお!!」 自分でびっくりしてる。 

  「こりは胡麻でないのか・・。」

  「じいちゃん、これはゴマ鯵のタレ。ゴマ鯵っていう。」

  「そうか・・・ゴマ鯵か・・オリ(俺)は胡麻やと思って・・・。」

  あ~やっちまった・・・。(ー_ー) 旦那の分のお醤油が無くなった。
  
  あれだけしげしげ見比べて何で『タレ』の文字が理解できんの?

  で、結局胡麻の袋は開けない。 意味分から~ん。

  ほんとじいちゃんは文字に弱い。

  義母はじいちゃんと結婚して一度もじいちゃんが字を書いてるところを

  見たことが無いという。ひょっとしたら自分の名前と住所くらいしか

  書けないんじゃないかっていう疑惑有り。


   じいちゃんはグランドゴルフに時々行きます。

   その案内プリント1枚が届くともう大変。 一日何回も見直します。

   何回見れば気が済むんだ?っつーくらい読んでは置き また読む。

   でも内容が頭に入ってないっぽい。

   義母が 「何日?」 と聞くとしばらく考えプリントを出して見て答える。

   新聞も一日3回は読み直す。

   でも何も頭に入ってない。悲しいねぇ(/_;) 時間の無駄・・。

   
   本人はこの自分の状況をどう思ってるのか分からないけど

   傍から見て完全に惚けが始まってると思う。

   自分で 「オリはおかしくなってないか?」って不安に思わないんだろうか?

   亡くなった実家の父は認知症の症状が出始めた頃苦しんでた。

   おばたんに 「俺は全部忘れていってまう・・。」と目を押さえて呟いた。

   自分が壊れて行くその恐怖に怯えていた。

   おばたんは何を言ってあげたらいいのか戸惑いました。 

   父が可哀想で堪りませんでした。

   
   でもじいちゃんは自覚も恐怖も無いみたいで平気な顔してる。

   
   じいちゃんは幸せなのかもしれない。

   父のように自覚できないんだから恐怖も無い。

   おばたんは父の苦しみを見てたから

   じいちゃんの能天気な姿を羨ましいとも思える


   
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