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2019'04.21 (Sun)

メル友2




    前回の『メル友』の記事の続きです。


   メールの返信が遅くなるとカナちゃんから

   「どうしたの?どこか具合悪い?のメール。

   焦る。 「大丈夫だよ。」と書きだせば前に来たメールについても

   書かなきゃならない。 どんな内容であれ反論は出来ない。

   「そうだね、解るよ。それひどいね~。」

   ・・・・毎回同調してそう書いてたけど 思ってねーし!!


   カナちゃんに言いたいことは山ほど、山ほど!あった。

   人を羨んでばかりで楽しい?わたしら貧乏でも充分幸せじゃない?

   もう悪口は聞きたくない。楽しいお話しして。


   ある日おばたんは返信が遅くなってる理由に

   『老眼になって目がオカシイ。読みにくいし文字を打つのもしんどい。

   今までみたいにすぐに返信できない。』


   ということを書いて送った。

   カナちゃんからのメールは時折来てたけどやっぱり人の悪口だったり愚痴。

   楽しいメールの時は返信してたけど、愚痴メールには

   無視する回数がどんどん増えて行った。


   ある日スーパーでカナちゃんの姿を見かけた。

   カナちゃんもおばたんに気付いたようだったけど

   お互い気まずくて声を掛けなかった。

   この日からカナちゃんのメールが来なくなった。

   後ろめたい気持ちはあったけどほっとした。

   でも所詮同じ村に住んでる者同士、顔を全く合わせないでいる事は不可能。

   気まずさは半端ない。この点がずっと心にあった。


   それから数か月メールをしてなかったけどカナちゃんの誕生日。

   実はおばたんとカナちゃんの誕生日は2日違い。

   カナちゃんからは当然おばたんへのお祝いメールは来なかった。

   カナちゃん かなり怒ってるんだろうな・・・。

   おばたんは迷った末誕生日のお祝いメールを出した。

   カナちゃんからお礼のメールが届いた。

   それに対しておばたんは

   『メールはなかなか出来ないけどこれからも友達のままでいようね。』

   と自分勝手な事を書いて送った。明らかに保身ですよね。

   どこかで出会った時の気まずさを少しでも消しておきたい。

   何が友達だ。おばたんって卑怯だ。嫌な奴。


   去年の誕生日にもお祝いメールを出した。

   その返信がお礼と共に溜まりに溜まった愚痴(今回は町内会の行事の愚痴)の

   超長文で返って来た。物凄い長い長い文章・・・。

   相変わらずだ・・・。スマホを片手におでこに手を当てた。

   少し読んだけでもう読むのが嫌になって途中で読むのをやめた。 

   今役員をやってるらしいカナちゃんに 『大変だね。ご苦労様。』という事と

   自分の近況報告で孫が生まれた事を書いた。


   珍しくカナちゃんからの返信が無かった・・・。


   カナちゃんの人一倍他人を羨む性格を考えると

   多分おばたんに孫が出来たのがあまりお気に召さなかったんだろうと思う。

   カナちゃんの息子は男の子の双子(家の息子と同級生)だけど

   まだ2人とも結婚してない。彼女もいない。

   きっとカナちゃんは息子達の事を心配してたと思う。

   だからおばたんの息子が結婚して子供が生まれた事に

   焦りも感じたかもしれない。


   おばたんそのまま、又いつもの生活に戻った。


   そして11月13日。カナちゃんが倒れた。


   驚きと共になんとも言い難い後悔が押し寄せてきた。

   カナちゃんを又孤独にしてしまった事への申し訳なさ。

   おばたんのメールにカナちゃんからの返信が無かった事の意味。

   何だのかんだの言ってもおばたんはカナちゃんを見放して

   傷つけた事には変わりはないんだ。


   カナちゃんはもう2度と目を覚まさないと医師が言った。

   カナちゃんごめん。寂しい思いさせた。裏切られたと思ったと思う。

   おばたんはずっと後悔してる。

   
   カナちゃんからの最後の長い長い愚痴メール 

   おばたんはまだ最後まで読んでいない。

   カナちゃんの怒りがぶつかって来そうな気がして読めない。

   

   

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2019'04.19 (Fri)

メル友



   昨年の11月13日に友人が吐血・誤嚥での窒息で意識不明になり

   自発呼吸は戻ったものの未だ意識は戻らず。


   おばたん夢を見た。その友人(カナちゃん)に殺されかける夢。

   なんでこんな夢を見るのか、理由は分かってる。

   おばたんはカナちゃんに対して負い目があるから。


   おばたんとカナちゃんは同じ年の子供を持つ母親同士。’

   田舎だから子供が少なく小学校のクラスは6年間同じメンバー。

   当時は挨拶をするくらいで特に仲良くも無かった。

   お互いに人とのコミニュケーションが下手で友達が出来ないのが共通点。

   参観日等で様子を見てるとそれが分かって来る。

   おばたんは実家が近い事もあって古い友人はいるけど

   カナちゃんは遠い県外から嫁いで来たため友達が全くいなかった。

   孤独で寂しかったと思う。

   でも子供が中学になった頃、ちょっとしたきっかけでカナちゃんと

   おばたんはメールをするようになった。メル友だ。

   
   カナちゃんのメールは楽しいものだった。

   関西育ちのカナちゃんのユーモアはいつもおばたんを笑わせた。

   お互い体がヘボい事も共通点で 今日はあそこが調子悪いだの

   あっちが痛い こっちが凝ってるなど、体調不良自慢もあった。

   おはようから始まっておやすみまで一日何通もやりとりした。


   最初は楽しいメールだったけど 段々と様子が変わってきた。

   義母さんへの愚痴から始まり行かず後家の義妹への愚痴。

   ご近所さんへの愚痴。地域の行事・人への愚痴。

   カナちゃんは人一倍不平不満を抱えてることが分かってきた。
   
   一番困ったのはおばたんの親友を悪くいう事。

   (カナちゃんは親友夫婦の経営する会社の事務をしてた。)

   これにおばたんはやんわりと反論を書いた。

   それに対してカナちゃんは恐いくらいの怒りのメールを送って来た。

   ああ、この人には少しでも反論したら余計に怒らすことになるんだと学習。

   それからは気分を害する事を書かれても受け流すことにした。

   メールを止めればよかったのに続けたのは愚痴以外のメールの時は

   本当に楽しい人だったから。 時々家にお土産を持って来てくれたり

   手作りのコロッケ持って来てくれたり。そんな交流もあった。

   それと・・・傲慢な考えだと思うけど カナちゃんにはおばたんしかいない。

   という変な責任感が生まれてた。


   カナちゃんのメールは段々と長文になっていった。

   いくら思いっきりスクロールしても30秒はかかる超長文。

   その長さに異様な恐さがあった。

   この長文がカナちゃんの怒りに満ちた愚痴で占められてる。

   返信にも困った。おばたんからすれば何でそんなことで怒るんだろ?

   って事も多かったから。考え過ぎじゃない?って事も多い気がした。


   とにかく疲れた・・・。読みたくない。 

   徐々に返信が遅くなっていった。

   

   ※この記事も長文になりそうなので次回に続きます。

   



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04:34  |  過去の事  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019'04.07 (Sun)

恥かいた一言

  


   昔おばたんは息子と旦那と3人でアパートで暮らしてました。

   アパートには子持ちの若い夫婦が多く、おばたん達奥さん連中は

   毎日のように中庭や駐車場で子供を遊ばせ井戸端会議。

   夏はビニールプールに水入れて水遊びしたり、

   クリスマス会したり 一度中庭で夜、旦那さんらも参加して

   バーベキューした事もあったな~。

   とにかくみんないい人で気さくで楽しかった


   ある日いつものように子供たちを遊ばせてお昼になった。

   さ、そろそろお昼ご飯食べようか。 となった時息子が放った一言。

   「お母さんの作るマルシンハンバーグ
    おいしいよね!


   それを聞いてたママさんたち大爆笑。。゚(゚^∀^゚)σ。゚(^∇^)#

   『マルシン』は余計じゃー!!赤っ恥。

   「お母さんの作ったハンバーグ」

   「お母さんの作ったマルシンハンバーグ」じゃ

   天と地の差が出るんじゃ!


   日曜だけど出勤だった旦那のお弁当にマルシンハンバーグ焼きながら

   そんな昔のことを思い出した。

   
   でもさ、マルシンハンバーグおいしいよね(・_・)

   昔これと同じハンバーグで 「グリコのハンバーグ」があった。

   袋のイラストがあの有名な万歳したランナー。

   小学生の時の遠足でお弁当が要る時、母が必ず入れてたな。

   グリコのハンバーグ知らない内に姿を消しちゃったけど

   また再販してくんないかな~?




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2017'10.28 (Sat)

ちひろくん



    昔々 おばたんが保育園児だった頃のお話し。

  
  園児は入園すると一人一人にマークが振り当てられます。

  おばたんは赤い金魚のマークでした。

  これがおばたんにはものすごく良いマークに思えて気に入り、

  すごくウキウキし、嬉しかったのを覚えてます。

  誰よりもいいマークだ。と大満足してました。

  小さい頃ってそんな些細な事に喜びを感じられたんですね~。

 
  さて、その保育園のトイレはすごく適当なトイレでありました。

  屋根はあるけど壁は無い。吹きっ晒しのトイレ。

  地面にU字溝のブロックが一直線に並べて埋めてあるだけ。

  今思うと 衛生的にどうなん? って思いますけど。時代ですなぁ。

  女の子はそこで用を足します。(確かおしっこ専用のおトイレでした。)

  前に座った子のおしりが丸見え。

  で、女の子がおしっこしてると男の子が冷やかしで見に来ます。

  その時どうするかと言うと みんなで一斉に

  「きゃー!!ちひろくーん!!」 と叫ぶのです。

  するとそこに 正義の味方ちひろくん が走って来て 

  見てる男の子を蹴散らしてくれるのです。

  大の字になって盾となり女の子を庇ってくれます。

  
  この 「きゃー!!ちひろくーん!!」 が叫びたくて

  おしっこしたくもないのにトイレに座ったりしてね。

  ちひろくんはカッコよくて頼りになるヒーローでした。

  キャー!と言えば助けに来てくれる。女の子の憧れですなぁ。

  小さくても女は女だ(笑)


  ちひろくんは残念な事に引っ越してしまい

  今は顔も思い出せません。ちひろ という名前しか覚えていない。

  ちひろくんは今どこで何をしてるんでしょうか。


  「きゃー!ちひろくーん!老後のお金が無いの!
   助けてー!!(:`ノロ´)ノ」





  
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2017'09.22 (Fri)

忘れられない目


  
   こんにちわ。『コロラド』を3回続けて言えないおばたんです

 
  今日、スーパー行った時買い物中に なんだかなぁ・・・

  少し怪しげな動きのオバサンがいて

  買い物かご持ってるのに商品(お刺身?)を手に持ってて

  その手にはバッグも。少しバッグの口を引っ張れば

  商品はストっとバッグに入るような感じ・・・。

  怪しい・・・(≖ ≖) ←気分は万引きGメン。

  オバサンは急ぎ足で移動してお刺身はその後どうなったか知らない。

  勝手に妄想しただけなので 善良なオバサンだったらごめんね~。


  
   昔、結婚したばかりの頃 おばたんは雑貨屋さんでバイトしてた。

  広い店舗でディスプレーもオサレ。店員はおばたん入れて3人。

  時々社長である奥さんも来てた。

  プレゼント用に買って行くお客さんが多くて

  不器用なおばたんはラッピングに苦労した。

 
  お客さんの中にただ毎日遊びに来る女子高生が1人いた。

  カウンターごしに店員とお喋りして帰って行く。

  一度この女子高生も一緒にみんなで海に遊びに行ったこともあったっけ。

  それほど顔なじみになってた。


  ある日その女子高生がすごい勢いでお店に入ってきたかと思ったら

  小さく「助けて!」と言いカウンターの中に入って 奥の倉庫に走り込んだ。

  なんだ?なんだ? おばたんたちが顔を見合わせてたら

  その後から男性が2人がお店に走り込んできた。

  「女の子が来たやろ!どこ行った!!」

  あまりの勢いに全員で奥の倉庫を指さしたら

  男性たちは倉庫に走り女子高生を2人がかりでつまみ出してきた。

  「どうしたんですか?(・_・;)」 と聞いたら

  「万引きだよ!!常習犯や!」

  女子高生はうなだれてこちらに助けを乞うような目で

  悲しそうな顔して男性に連れて行かれた。

 
   嵐が去ったような出来事の後3人で同時に

   「万引き――!!?(@ロ@;)」

  「うわ!じゃウチの店の万引きももしかしてあの子?!」

  「わかんないよ~!やられてたかもよ!」

  灯台下暗し いや、もしかしたら仲良くしてたウチのお店では

  やってなかったのかもしれないけど・・・。

 
  なんで万引きなんてしてしまうんだろう。

  恐くないのかな? その怖さがスリルなのかな?

  
  その後その女子高生はお店に来なくなった。

  あの時高校生だった彼女ももう今は40代後半。

  今はどうしているんだろう? と時々思う。

  男性に連れて行かれる時の縋るような怯えた目が未だに忘れられない。

  
  

  
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