五十路に足を踏み入れた出不精なおばたんの狭い日常。鼻で笑ってちょ。
2017年03月17日 (金) | 編集 |

 
  先日義母を病院へ連れて行った日

同じ病院に義母の姉が入院してるのでお見舞いに行きました。

義母の姉はもう3年寝たきりです。体が固まってしまい

左少し上に顔を向けてお口はぽっかり開いたまま。

体はやせ細り こう言ったらなんだけど・・・ミイラのよう。

でも意識はあるし 誰が来たのか分かるようです。

胃からチューブで栄養を摂ってるので この先何年生きるかも分かりません。

心臓が動く限り生き続けます。


義母の姉を世話してるのは娘のハルさんです。

本当なら息子さんやお嫁さんが面倒看てるはずなんだけど

不幸な事にお嫁さんは40代。息子さんは50代でガンで亡くなりました。

お嫁さんが亡くなった時まだ孫娘は5歳。

なので義母の姉は孫を親の代わりに育てました。


ハルさんが少し涙ぐんで笑いながら言いました

「いっつもヨシ(亡くなった弟)に言うんよ。

ヨシはいいなぁ。先に逝ってまって って。」


いつも朗らかで楽しいハルさんだけど、苦しみが垣間見えた言葉でした。


義母の姉は優しい人だったから きっとこの状態を苦しんでると思う。

死にたくても死ねない。これがもう何年も続いてる。

平日毎日病院へ通って世話をしてくれる娘と

土日にハルさんと交代して世話をしに来る孫。

きっと申し訳ないって思ってる。 みんな辛いだろうなぁ。


延命治療は悪い事じゃないけど こんな状態で生きる辛さを

味わうなんておばたんは嫌だなぁ。


 おばたんの父は肺がんだった。延命治療はしなかった。

父は認知症だったからそれは家族で話し合って決めました。

そこに父の意志は無いから 父が本当は何を望んでたのかは分からない。 

徐々に弱っていき食事が摂れなくなり 水も飲まなくなり・・・

ずっと眠ったまま静かに息を引き取った。きれいな死に顔でした。

でもやっぱり父が何も食べなくなった時はおばたんも悲しくて悲しくて

往診にやってくる医師に あんたら何の為に居るの!?

ただ見てるだけなら誰でも出来るわ!! て腹が立ち

苛立ちを隠せなくて医師に当たってしまったこともあった。

医師に 「食事が摂れなくなるのは自然な事です。

延命を望むのなら病院へ行って治療を受けますか?」


と言われ 涙が止まらなかった。 冷たい言葉だけど正論。

父が記憶できない認知症で良かったのかもしれない。

ただただ眠ってみんなに愛され惜しまれながら

自然な形で人生を終えたのはもしかしたら幸せな事かもしれない。 

つーか、幸せだったと思いたい。幸せだよね?お父ちゃん。


 色んな命がある。命はみな同じ重さだと言うけど

重さは環境によって違うと思う。 

寝たきりでもいい!ずっと生きてて!と望まれる命もあれば

いつまで生きるんだろう・・・と周りに溜息つかれる命。


おばたんは延命治療は遠慮する。迷惑かけたくないし。

少しでいいから惜しまれて悲しまれて死にたいもんなぁ。

命に重さがある内に逝きたい。

って、そんな泣いてくれる人いてくれるやろか?


 あ~あ、家のじいちゃん いつまで生きるんやろ?(笑)

ピンピンコロリ! でお願いいたします。

そしたらおばたんも泣けると思うから。

色々あり過ぎて嬉し泣きから悔し泣き 複雑な涙が出そうだわぁ。




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コメント
この記事へのコメント
人の生死はその人の考え方
またそれぞれの家の事情もありますし
何が良いのか、何が悪いのか、正直分かりません。
生きる事を望む人もいれば、そうでない方を望む方もいます。

もし俺なら、延命治療は望まないです。
迷惑かけないで逝きたいですね
やっぱりお金かかるからね、いや本当にさ

俺としたら、残った者に迷惑はかけたくないです。
確かに、家族の為に俺は一生懸命働いています。
が、借金が沢山残っているのも事実です。
そんな俺が作った借金+延命治療費なんて望まないですよ

俺が望むのは、残った家族達が幸せに過ごしてもらいたいだけです。
2017/03/17(金) 21:54:30 | URL | しょ~ちゃん☆りょ~ちゃんじぃじ #-[ 編集]
じぃじさんへ^^
じぃじさーん おはヨーグルト♪(^O^)ノ

何が良いか、何が悪いか
どっちとも言えませんもんね。
医療が進んで 望まないのに行かされるのも
辛いから わたしも延命は望まないな。
義母の姉を見てるとつくづくそう思う。
みんな苦しいもんね。
胃から栄養入れられて生きて
長寿とか言われても嬉しくないし。
進歩した医療も残酷だぁ。

じぃじさんが一生懸命頑張ってる姿は
家族がしっかり見てるから
じぃじさんに万が一が起こった時
きっと苦悩されるに違いないわ。
前もって言っておきましょう
「延命治療はしないでくれ」って
わたしも言っておこう。

ほんと、一番望むのは残された家族の幸せですね~。
2017/03/18(土) 06:06:00 | URL | こむぎ #-[ 編集]
どう最後を迎えるか。。。考えるよ
自分の事 家族の事・・・
お父さんの事 きっと別の選択をしても
これで良かったのかな?って思ってると思う。。。
正解がないから どんな選択をしても
ずっと自分に問い続けるんだと思うわ
でも 機械につながれて生かされるって事を望む人は
ほぼいないと思うよ

わたしも息子に自分の最後はこう迎えたいって伝えてる
病気だけじゃなく事故に遭うこともあるからねー
葬儀はこうして・・・お墓はここ・・・ってね
2017/03/18(土) 21:11:44 | URL | ぱんくい #-[ 編集]
この問題は、必ず突きつけられる現実ですよねぇ~
看取り病院って言うんですか?治療をしなくなって
居られる場所・・

今はそこが最期の場所になる事が多いですよねぇ~
そこに居る方に聞いても、マメに見舞う人と全く顔も見せない人、
両極端だと言ってました・・。

罪ではないけど、皆現実を生きてます・・
自分達の生活が大変なんでしょうけどねぇ~
こんな話を聞いてると辛くなりますね・・
リン子も、もっと看病してあげれば良かったと
今でも後悔する事があります・・
支える家族って本当に大変ですもんねぇ~
ハルさんの言葉、胸に刺さります・・
2017/03/19(日) 14:38:53 | URL | ポンデリン子 #-[ 編集]
ぱんたんへ^^
ぱんたん、こんばんみ♪(^O^)ノ

自分の最期・・・どうなるんだろう・・。
考えるよね。いつの間にかそんな事
考える歳になっちゃったね(笑)

父のこと、うん、もし延命処置してもらっても
父は肺がんだし苦しいだけで余計に可哀想だと思う。
でもただ見てるだけってのもしんどい。
どっちがいいかなんて言えないね~。
延命処置はきっと望む人は少ないよね。
自分の意識がある内に伝えられればいいけど。
家族が決める時はしんどいね。

ぱんたん、もう息子君に話してあるんだね。
わたしね、お墓だけは義父母と別にして
って言ってる(笑)
本当は実家のお墓に入りたいけどね。
2017/03/19(日) 18:24:23 | URL | こむぎ #-[ 編集]
リン子たんへ^^
リン子たん、こんばんみ♪(^O^)ノ

人が生きてる以上必ずくる現実
難しい問題だね~。
看取り病院 ここを選ぶ人って強いなって思う。
せめて、お見舞い来てあげてほしいね。

義母の姉もこの状態がいつまで続くのか
みんな辛いんだよね。
ハルさんももう3年も病院に通い続けてて
大変だなぁって思うけど
ハルさんいつも明るいの。尊敬してしまう。

リン子たんも辛い想いしてきてる。
後悔する気持ち すごく解るわ。
でもその時はそれで精一杯だったと思う。
わたしも同じかな。気持ちはいつも側に居た。
それで許してねって思うの。

大往生でみんなが涙と笑顔で送り出せる
そんな人生ならいいのにね。
2017/03/19(日) 18:43:20 | URL | こむぎ #-[ 編集]
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